晴れときどき育児 〜適当気ままに発達障害児を育てよう日記〜

ADHDとアスペルガーの複合型と診断された息子にーにと、定型?の娘ちょろを育てる二児の母。意識していないと子供のことを忘れてしまうため、ブログはじめました。よろしくお願いします。

模試の出来

日曜日に初めて受けた統一模試。
にーには中学受験をする予定です。狙っているのは中高一貫校の私立。
まだ塾に通い始めて日が浅く、理社をやっていないので、今回は2科目で受けてきました。

 

行く前は面倒くさげでぼやいていたにーに。
でも終わってみると手ごたえがあったようで、にこにこ笑顔。

 

「考える力プラスでやったことのある問題ばっか出た!多分算数は全問正解だよ!」

 

なんというポジティブシンキング & 手のひら返し(笑)
そんな君が大好きさ!!!

 

その後もずっと、「考える力プラスすげーよ!」と教材ベタ褒めの息子。
いやいや教材が凄いんじゃなくて、あの難しい問題をやりこなした君が凄いんだよ。
今となってはもう止めた教材なので言えます。頑張ったんだよ、にーには。

 

考える力プラスというのは、ベネッセの進研ゼミ小学講座(チャレンジ)のオプション教材で、受験を見据えたハイレベルな教材です。
にーには授業を受けなくなった三年生から、四年生まで、2年間きっちりこの教材をこなしました。
どの問題も難しいので、「なんでこんなめんどくさい問題やらなきゃいけないの!」と癇癪起こすにーにを、なだめたり叱ったりしながら、なんとかやらせていましたね〜。

 

なんでこれを始めたかというと、何に対してもやる気がなくなってきているにーにの自信になるものが欲しかったのと、にーにの得意なことが勉強しかなかったからです。

 

とは言っても一筋縄じゃいかない問題ばかり。わからなくてキレるにーににこれを続けさせるのは容易ではなく。
「そうだね。難しいよね」
なんて言ったら「できないのが当たり前」と自分に刷り込んで、投げ出すのは必至だったので、

 

「落ち着いて考えればできるんだよ」「この解き方、お母さんも普通に使ってるよ。大人は合理的に考えるからね〜」

 

と「これはそんなに難しくない感」を醸し出しながらやっていました(笑)

しかし塾に通い始めたにーには、自分がやっていた問題が六年生レベルのものまであったことを知ります。
「文句言ってくるかな?」と内心ヒヤヒヤしましたが、どうやらあれはとてもプラスになったと解釈してくれたようで、

 

「やってて良かったよ〜、考える力プラス!だけど問題は国語でさ──」

 

と自分の弱点補強まで考え始めてくれました。

 

任せなさい。君が文章を書けるようになる勉強法は、ママが必ず見つけ出してみせるから。

 

既に色々ドリルを買ってあったり(笑)

 

さーて、どうやってこれをやる気にさせるか。

 

ママとしての腕の見せ所です。