晴れときどき育児 〜適当気ままに発達障害児を育てよう日記〜

ADHDとアスペルガーの複合型と診断された息子にーにと、定型?の娘ちょろを育てる二児の母。意識していないと子供のことを忘れてしまうため、ブログはじめました。よろしくお願いします。

平和なひととき

あと一週間で夏休みですね!!
 
一日中こども達が家にいて、わがままダラダラにイライラしたり、絶え間ない要求に辟易したり、ケンカの仲裁でどっと疲れたり、そんな苦行のような日々が一ヶ月以上続く。
自由時間も根こそぎ奪われ、「命の母」に思わず手が伸びる、そんな日々がやってくるんですね・・・orz
私は去年の夏休み明け、ストレスから何の役にも立たないものを買いあさり、散財しました・・・。

今年も頑張ろう、私!!(泣)
  
 
 
さて、昨日は妹がお泊まり保育のため、にーには穏やかな一日を過ごしました。
生意気で四六時中喋っている妹がいないおかげでイライラすることもない。
「夕食はにーにの好きな物にしてもいいよ」と言ったら、「回転寿し!」と即答。
にーにはいくらや炙りサーモン、ネギトロなんかが好物です。
しかしお寿司は娘が食べれるものが少ないため、いつも却下されていたのでした。
 
希望どおり、スシローに連れて行ってあげたら、幸せを力一杯満喫のにーに。
 
「もうずっと幼稚園でお泊まりしてくれたらいいのに」
 
それはママが寂しいなぁ〜。娘の可愛さが最大の癒しなのに。
 
ちなみに、「ママが三人目を産んだらどうする?」と聞いたところ、
 
「僕がストレスで将来悪い人になっちゃう」
 
とのことでした(笑)
 
はいはい、我が家は二人で打ち止めですよ(笑)
私の体ももたないしね・・・・。
 
 

夏休みの準備

今年の夏休みは、何の特訓しようかな。
去年は息子が体育に参加できなくて、運動会でやる踊りの練習が進まなかったので、夏休みに私が参照用DVDをもらって猛特訓しました。
あとは縄跳び、鉄棒、リコーダー、息子の苦手分野を教えました。
 
さて、今年は息子だけでなく、娘にも何か教えねばと思っています。
娘のほうがほったらかしになっているもので・・・。
 
娘のほうでひとつこれは絶対と考えているのが、補助輪を外した自転車の練習。
あとは左利きなので、右手で字を書く練習(年長からお習字があるので)、それとSSTソーシャルスキルトレーニング)。
 
娘は今のところ幼稚園で問題を起こしていませんが、特定の仲良し友達がいないみたいなんですよね。
七夕の短冊に「ともだちいっぱいできますように」と書いていたところを見ると、自分でもそれを気にしている様子。
SST発達障害あるなし関係なく、コミュニケーションスキルの向上に役立つと思います。
友達と仲良くなれない理由をこれで知って改善できればいいな〜と、AmazonSSTの本を購入しました。
これを本当は息子にもやってほしいんですが、去年、やろうとしたところ、自分の気持ちや意見をいうのがそもそも苦手な息子、ふざけたり、よそ見してばかりでうまくできませんでした。
社会性は既に妹のほうが上です。(T T)
 
で、娘はそんな感じとして、息子はやはり苦手な漢字、作文、文字を書くこと中心のカリキュラムにしたい。
だけど勉強系は、週三日、朝11時から16時までの塾でお腹いっぱいでしょう。
大変だから作文はもう少し時期を待つとして・・・ただ漢字ドリルをやるより、もう少し刺激のあるものにしたほうがやってくれそう。
 
というわけで、板書の練習もかねて、「きくきくドリル」をやってみようかなと思い立ちました。
 
「きくきくドリル─グングン伸びる・脳力を育てる」は、聞く力のトレーニングをするもので、音声CDもついています。
息子は10歳なので、一番レベルの高いBOOK3を購入。
かなりレベル高そうで、やってくれるか正直わかりません。
なんでも面倒くさがる息子なので。(_ _;)
 
男の子を動かすのって、本当、大変ですよね。
 
 

パパもやっぱりおかしい我が家

我が家は「毎日小学生新聞」ていうのをとっているんですけどね。
ほとんどネットやテレビで情報収集をすます我が家の唯一の新聞。
もちろん息子用ですが、私もけっこう楽しく読んでいます。
 
で、この新聞ですが、薄いし、タウン新聞とよく似てる。
なので、タウン新聞に興味のないパパ、見出しもよく読まずに、ゴミ箱へポイっ。
昨日もゴミ箱を見たら、案の定、突っ込まれていました。
 
うちのパパ、アスペルガーでは?と疑っているのですが、その原因はこういうところ。
自分にとって必要ないものは、他に必要な人がいるかもとは考えず、さくっと捨ててしまうんです。
自分の物差しでしか考えられない人なんですよね。
思いやりに欠けるというか、想像力の欠如がすごい。
 
息子は自分の大事なものを捨てられないよう(リサイクル工作とか)、パパから隠します。
私もプリント類は必ず自分のテリトリーに置きます。
何かなくなったら、まず最初に疑うのはパパ。

こんなこともありました。
私が座って見ていたテレビを、後からやってきたパパが、いきなり何も言わずにチャンネル変更!
どんだけ他人が見えていないのか!!(他人というより私?)
 
確かに普段私はテレビを観ません。
だいたい映っているのはこども番組。忙しい私は座ってテレビを観るなんてこと滅多にない。
だから私がテレビを観ているとは思いもしなかったのでしょうが、それにしても、普通は聞きますよね。「今観てる?」って(笑)
 
パパは人に興味がありません。友達もいません。
ただ毎日同じように、会社に行って帰ってくるだけの生活に耐えられる人です。
自分のことを話したことなど一度もなく、感情がないように見えることもしばしば。
そういう人と交流しようとしても虚しいだけなので、私もパパに話しかけなくなりました。
嫌いじゃありませんよ?尊敬しています。
話しかけたり、仕事の疲れをとってあげようとか考えなくてもいいのはぶっちゃけ楽ですし(笑)
 
普通の人なら耐えられないような空気的存在扱い。
それでも結婚生活が成り立つのは、多分、私たちお互いがアスペだからなんでしょうね。
 
  

しばらくまったり

息子のことシリーズの長文をようやく書き終わって、とりあえずほっと一息。
ちょっと疲れました。
これからしばらくは、まったり日常のことを書いていよう。

ブログのことですが、段々、それぞれのブログの特徴がわかってきました。
面白いですね。大手でもこんなにも違うものなのか。

アメーバはデザイン豊富でアクセス数も多いんですが、釣りかな?という感じの足跡が非常に多い。
定期的に掃除しなきゃいけなさそうでメンドイかも・・・と思い始めました。
ただ、友達の輪を広げるのには良さそう。
コメントもらわなくても他の人と繋がることができるのはアメーバ。
 
対して、最初まったくアクセスのなかったはてなブログは、ある時急に、検索からのアクセスが伸び始めました。
機能に無駄がなく、シンプルなところも好印象。
どうせなら同じような悩みを抱えている人と語り合いたいから、検索から来る人が多いのはいいですね。興味が一致しているわけですから。
ただ、コメントをもらわないと、他の人と交流できないのが残念。
 
どのブログにするか迷うな〜・・・。
 
あんまり人が来すぎても、おバカをさらしているだけに恥ずかしいんですけどね。(_ _;)
 
勧誘の類は当然ながら、ノーセンキューですよ〜。
 
 

息子のこと 〜小学三年生から現在まで〜

通級が始まり、初めて自分以外の発達障害児のママと出会いました。
驚いたことに、どのママも、療育機関、支援機関、保護者の会、コミュニティー、色んな情報を持っていました。
私が喉から手が出るほどに欲しかった情報がいっぱい溢れています。
ママたちの会話はとにかく新鮮で、目から鱗で、私は早速色んな機関に電話をかけました。
 
今からでも遅くないはず。息子に療育を受けさせてあげたい。
 
しかし、どこも定員いっぱい。小学生は幼児から受けていた子が延長で受けられるものなので──などと理不尽な断られ方もされたり。民間の支援団体も、幼児のサポートはあるのですが、小学生のは少なく。あるとしても高額。我が家には厳しいです。

 

結局、どこにも入ることはできませんでした。

 

かろうじて保護者の会には入ることができたので、そこで更なる情報を拾うのが唯一の希望でした。

 

一方、学校での息子は、段ボールに隠れることを許可されたことで、少しずつ心の安定を取り戻していっていました。
でもまだ授業を受けることはできません。教室には入るものの、一時間ともたず、教室を飛び出して段ボールの中に逃げ隠れます。
息子の様子を見るため、私は何度も学校に足を運びました。
新しく始まった習字の授業、道具の説明を聞いていられず、癇癪を起こして教室を飛び出してきたり。
シーンとした教室の中、にゃあにゃあ言いながら、授業を受けるこども達の間をハイハイしたり。扉から扉へぐるぐる回り。通風用の下窓からバァッと顔を出して他の子を驚かす。
そんな息子の姿をいっぱい見ました。
まるで赤ちゃん返りです。ちょうどその頃、妹のお口が達者になってきて、「僕のママなのに!」と私をめぐって口喧嘩をすることが増えてきていたので、やはり赤ちゃん返りも混ざっていたのでしょう。
少しでも注意してくる子には乱暴な態度。嫌いな子を追いかけ回す。振り回した上靴袋が他の子に当たる。
ただ談笑していただけの子を、自分のことを笑ったと勘違い。黒板消しを投げつけて怪我をさせたこともあります。
 
自分の気持ちがわからない。どうしたいのか言葉にできない息子は、必死に行動で訴えていたのでした。
どうしたらいいの。僕にはできない。みんなが遠い。僕を見て。みんな、僕と同じように笑って。
 
私はというと、療育を受けれる場所が見つからない、息子は日に日におかしな行動をとる、息子が乱暴した子のお母さんに毎週のように電話で謝罪、「なぜ学校はこんな子をうちの子と同じクラスにしたのか、理解できません」と言われ、追い打ちのように私の母からは「お前は息子を発達障害にした愚かな母親だ!」の罵りメールの嵐。
息子を包んであげなきゃいけないのに。でてくるのは叱りの言葉ばかり。
この頃の私は精神的に追い詰められ、毎日泣いていました。奇声をあげながら壁を蹴ることもありました。

 

だけど、私は戦わないといけません。息子はもっと苦しいのです。
 
「もう療育には頼らない!」
 
とうとう私は視点を変えることにしました。
私が先生に、生活の、人付き合いの、人生の見本になるのです。
 
内容の薄いペアレントトレーニングの本を参考に(この頃は本が少なかった)叱ることをできるだけ減らし、こどもに対する接し方を学ぶため保育士の勉強をしました。
2歳の娘に息子と同じ轍を踏ませないよう赤ちゃん広場へ足を運び、普通のママ友を作って育児情報を収集、こどもに色んな体験をさせる親子遊びサークルを立ち上げ運営。おはなし会のボランティアもやって、息子を連れていき、私の働いている姿を見せたこともあります。イベント用の小物の作成など、息子にもできることがあればどんどん手伝わせました。

 

徐々に徐々に、育児とはどういうものか、教育とはどういうものか、こどもに必要な環境とはどういうものか、漠然とながらわかるようになってきていた私でした。
笑顔も優しい声も出せるようになり、こども達が甘えたがったら存分に甘えさせるようになりました。
説教をやめることはできませんでしたが・・・・(苦笑)
 
学校では担任の先生と毎日ノートで息子の状況を伝えあい、実際学校に行って息子の様子を観察しては原因を推測し、対処法を担任と話し合いました。
支援学級に行かせて欲しいと頼みましたがそれはあえなく却下。学校もいっぱいいっぱいです。
だけど担任の先生による息子の居やすい教室作りのおかげで、6月には、かなり息子の癇癪は治まってきました。
息子の精神が安定してくれれば、息子自身を鍛える段階に移れます。
これは時期尚早だったかもしれませんが、私は息子を鍛える場として剣道を選び、最初は竹刀10回振ったら帰る、のレベルから徐々に、参加させる時間を増やしていきました。
学校にはいつまでも私が付いていくことはできないけど、習い事ならずっと側にいれるからです。
息子は嫌になったら私の膝で休み、元気が出たら練習に参加するという姿勢で、剣道を続けました。
 
──それから、嵐のような日々が駆け抜けていきます。
忘れてしまったこと、書ききれないことがたくさんありました。とにかく毎日忙しかったことは覚えています。

息子は本当に頑張りました。
四年生になり、一日の半分は教室にいられるようになりました。
連絡帳を書ける回数が増えました。苦手な漢字のテストを受けました。
参加できる授業がひとつ増え、ふたつ増え、音楽と体育以外の授業は席についていられるようになってきました。
夏休みは苦手分野の猛特訓。教えればなんでも挑戦するようになってきていました。

 

ゆっくりと、ゆっくりと、息子は意欲を取り戻していってくれたのです。

 

そして現在五年生。

 

もうほとんど教室を出ることはありません。
宿題は毎日やります。テストはきちんと受けます。
まだ授業を聞くことは難しいけれど。提出物を忘れることもよくあるけれど。展示物は息子だけ全然なかったりもするけれど。

 

毎日元気に、学校に通っています。

 

小学校卒業までには、授業をきちんと受けれることを目標に、頑張ると約束しました。
中学は私立を目指すことにし、週二日、塾に通い始めました。
この前、剣道の大会に出場しました。練習にはフル参加しています。
 
得意は理科、算数、特に図形。苦手は国語、音楽、体育、文字を書くこと。
尊敬する人はエジソン
 
夢は、ゴミを燃料に走るエコな車を作って、地球を温暖化から救うことだそうです。
 
 
以上、息子のことでした。
 
 

思ったよりも早く検索きてる?

まだまだ投稿数も読者も少ないし、しばらくこのまま4つのブログ同時投稿でまったりやっていこうかなーと思ったんですが。
発達障害」とかの検索からうちのブログに来ている人がちらほら現れてる様子。
とすると・・・・

 

「なんだよこのブログ!あちこちで同じのあるじゃん!」

 

と呆れてる方もいるかもしれない、とうことですね(汗)

 

どのブログが使い勝手いいかよくわからなかったので、とりあえず4カ所で開設してみたんですよ〜〜(汗汗)

 

一ヶ月くらいこのまま続けてみようかなと思ってるんですが。
これ以上検索から来られる方が増えるようなら、恥ずかしいので、早めに一つに絞ります(>_<)

 

どんだけ自己アピールしたいんだよこいつ!みたいな〜。

 

そんな感じに見えてるよね〜・・・・・。(ぎゃーーっ!!恥)

 

あんまり考えすぎるとどツボにハマるので、とりあえずは早めに一つにまとめると思います!多分!宣言でした。(なにコレ)

 

 

ちなみに選ぶ可能性が一番高いのはAmeba。
閉鎖の仕方が分からないブログもあるので、メイン以外のブログにはメインへのリンクを貼っておきますね。

 

 

雨が続きすぎて

環境などの影響をモロに受ける私は、ここのところの雨続きに少しまいっているようです。
なんにもやる気が起きません。
大好きなゲーム(携帯アプリ)も、文章書くのも、イマイチ乗らず。
気分が滅入っている時の私はすべてを「もうどうでもいーや」で済ましてしまう癖があります。
今日のご飯何にしよう・・・もうどうでもいーや。
いやよくねーよ!!
頼むからお日様出てきて!!(懇願)

 

では気合入れるために、昨日あった個人面談のことなど書いてみましょう。

 

息子は大分授業中、落ち着いてきているようです。
他の子とトラブルを起こすこともほとんどないそうで。
グループの中にあって自分の言いたいことが最後まで言えなくても、どこかで折り合いつけて諦めることができるようになってきている様子。
ふむふむ。精神的に成長してきてるな〜。
でもそれは、息子がやる気をなくしてきているという証拠でもあって・・・。
難しいですね〜。親としては、やりたい事思いっきりやらせてあげたいし、言わせてあげたい。
周囲との調和も大切だけど、張り合いをなくしていく息子を見るのも少し辛いです・・・。

 

学校以外で何か別の張り合いを見つけてあげよう、など胸に秘めつつ、とりあえず他の子に迷惑かけなくなったのはいいとして、授業は相変わらずまったく聞いていません、と先生ため息。

 

「ん〜・・・そうですね〜。板書くらいはできるようになっておかないと中学で困りますよね」

 

とは言ってはみたものの、板書なんてレベルの高いこと、正直息子には無理でしょ。
ていうか私も無理だった。
大学時代後半から、やっとできるようになったんですよね。

 

授業を聞いてられない私は、中高時代、なんと授業中、漫画を描いて過ごしていたんですよ!(ドヤ顔)
だけど大学受験目前の高校三年の時、これではマズイと授業中、問題集をやるようにしました。
そしたら学年ビリだった私が偏差値58の大学に入れるまでになったんですよね。

 

授業を聞く能力は、学校さえ卒業できればなくてもなんとかなるさー。

 

とか密かに思ってることは秘密にして・・・。

 

とりあえず授業に参加してる態度は見せれるようになんなきゃいけないですね。
「授業を聞いてないのか!」と注意されたら、「やべっ。漫画隠さなきゃ!」と思えるくらいには緊張感を持って欲しい(え)

 

そろそろ息子の負荷を、また上げる時期がやって来たのでしょうか。

 

どうやっていこうかな〜と頭を悩ませつつ。
とりあえず晴れの日が来るのを待ちます(笑)